シャトー・ド・ラ・ネグリ

シャトー・ド・ラ・ネグリー

＜フランス・ラングドック＞
ロバート・パーカー氏が「ワイン・バイヤーズガイド第6/版最新版」でラングドックに５つしかない５つ星生産者のひとつに選んだ！またクラスマンをはじめ各種のワインガイドやワインジャーナリストに絶賛されるなど、誰もが認めるラングドックを代表する生産者です・・・・シャトーは長年に渡って、ぶどうやジュースを地元の協同組合やネゴシアンに販売してきましたが、現オーナーのジャン・ロッセが1992年に継承して以来、畑やシャトーへの大々的な投資・改革が行われました。 ⇒⇒・植樹法を変更し、葉により日光が当たるようにしたり、畑の風通しをよくしたりといったキャノピー・マネジメントを徹底した収穫量を以前の半分～3分の1にした。・醸造所及びタンクの温度管理を完璧なものにした。・スガン・モロー製の木製開放発酵槽を導入した。・樽貯蔵庫、ビン貯蔵庫の温度、湿度管理を完璧なものにした。	マッシフ・ド・ラ・クラープシャトー外観
そのような改革が進行中の1995年、ジェフリー・デイヴィスによって発掘され、その後数年間かけて今日の商品ラインナップが整備されました。今日、ロバート・パーカー「ワイン・バイヤーズガイド」第6版（最新版）でラングドックに5つしかない5つ星生産者のひとつに選ばれ、また、クラスマンをはじめとする各種ワインガイドやジャーナリストに絶賛されるなど、文字通りラングドックを代表するシャトーになりましたが、それはオーナーのジャン・ロッセのワイン造りにかける情熱や、ジェフリー・デイヴィスの強力なプロデュースもさることながら、醸造コンサルタントのクロード・グロの存在も大きな理由でした。クロード・グロは、ナルボンヌにあるラボラトリー・ドゥジャンに勤務するまだ30代後半の新世代のエノログ（醸造コンサルタント）です。栽培・醸造技術に精通しているのみならず、優れたテイスターでもある彼は、ラングドックで最も有能な醸造コンサルタントの１人としてロバート・パーカーに名指しで賞賛されました。ジェフリー・デイヴィスも彼の能力に惚れ込み、ジェフリーがプロデュースする多くのシャトーに彼を紹介したほどです。「クロードのすごいところは、醸造だけでなく栽培にも精通していることだ。彼が栽培で重視するのは何よりもぶどうの生理的完熟で、その結果ネグリーの収穫期は地元の他のシャトーよりもかなり遅くなっている。また、彼のテースティング能力は本物だ」クロード・グロは今日、ラングドックやボルドーの15社程度の生産者のコンサルティングを行っており、品質を急激に向上させています。代表的な生産者は、Domaine Clavel (Coteaux du Languedoc)、 Clos des Truffier (Coteaux du Languedoc)、Domaine Bertrand-Berge (Fitou)、Chateau Saint Germain (Coteaux du Languedoc)、Chateau La Fleur Morange (Saint Emilion Grand Cru) など。今日、シャトー・ド・ラ・ネグリーの栽培と醸造は、オーナーのジャン・ルッセ、若きセラーマスターのシリル・シャモンタン、クロード・グロの3人のチームによって行われています。世界各国でベストセラーになっており、フランスではラヴィーニャ等の有名ワインショップや、ジャルダン・デ・サンスなどのミシュラン3つ星レストランを中心に販売されています。　--ジェフリー・デイヴィス氏より	発掘人ジェフリー・デイヴィス氏とオーナーのジャン・ルッセ氏醸造コンサルタントのクロード・グロ氏セラーマスターのシリル・シャモンタン氏

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